23/1/27 駒込殿谷館

この日は昼過ぎに外出してJR大網駅から南西へ1km弱の場所にある三社宮へ向かいました。

概要

東栄寺と三社宮を結ぶ線を入り口とする谷戸には駒込殿谷館と呼ばれる城館があったとされていますが、遺構などは残っていません。

駒込殿谷館散策

南から三社宮の参道入口。
館跡を囲む尾根の南東に位置しています。
三社宮参道。
参道から西側を見下ろします。
三社宮拝殿。
谷戸の入り口付近に当たる東栄寺山門前から北の谷戸内部を見ます。
東栄寺山門。
本堂など境内は館跡を囲む尾根の南西に位置しています。
南から東栄寺を見ます。
東栄寺南側から谷戸の奥を見ます。

駒込殿谷館歴史

この館跡の歴史は不明です。
ただ南側を開口部とする谷戸の奥に館が置かれ、三方向を囲む尾根を防壁としていたと見られています。
そのため、館自体の防御施設はそれほどでも無く、元々遺構などは残っていなかったのかも知れません。

感想

思いの外雨が降っているなかの探索となりました。
三社宮境内と東栄寺の山門を見た程度ですが、実際に館があったと思われる谷戸の奥部は住宅地のため探索は難しいですと思われます。
三社宮境内から谷戸部を見下ろせないかと思いましたがそれは難しく、東栄寺からがまだ見下ろせたかも知れませんが、雨の中で切り上げる事を優先したためその時は思い至りませんでした。

参考

大網白里町史 – 大網白里市デジタル博物館

余湖くんのホームページ

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