この日は昼過ぎに外出して京成本線京成佐倉駅から西へ1.2kmほどの場所にある国立歴史民俗博物館へ行ってきました。
目的はタイトルにも記載している企画展示「海の帝国琉球-八重山・宮古・奄美からみた中世-」展です。
展示会場は撮影禁止だったため、付近のみ撮っています。
主に琉球と離島や大陸、日本との関係や琉球の玄関口である那覇港周辺に焦点を当てた展示という印象でした。
特に興味深かったのは那覇港周辺のグスクを含めた模型や、与論グスクの模型、後は沖縄の歴史では比較的有名と思われる亀井茲矩と豊臣秀吉の書状などでしょうか。
歴博周辺は複数回訪れていますが、歴博自体を観に来るのは今回が初めてでした。
企画展以外なども興味はありましたが、勤務の関係で出るのが遅くなったため企画展を見るのが精一杯でした。
その後館内の書店を見た所、企画展に合わせているのか琉球関連の書籍が積まれていたため色々物色しましたが、充分に選ぶ時間や金銭的余裕の問題から、マイナーなグスクについて記載がありそうだった1冊をひとまずと企画展の図録も購入しました。
そして隣接している佐倉城を散策しました。
もっとも歴博自体が城域内に建っている訳ですが。
佐倉城は多分3回目位ということや、今回はついでだったと言うこともあり、本丸まで歩いてみたといった程度でした。