この日は昼ごろに外出して、外房線鎌取駅から北東に1kmほどの場所にある平山城跡へ。
(中)北側から城域に回りこむ道。道を登ると宅地に出ます。
(右)道沿いから城域を見ると切岸らしきものが見えます。
(中)林に足を踏み入れるとこのような土塁が目に入ります。この辺りが一つの郭になっていると思われます。
(右)郭南側にある虎口状の出入口。
(左)先の郭の西側にある郭。ここには移築されたと思われる妙見神社があります。また、郭内は耕作地であることと郭そのものが広いことから元々は複数の郭があったのかも知れません。
(中)妙見神社へ向かう道沿いの土塁。先程の郭との間を区切っているものです。
(右)妙見神社。この裏手にも土塁遺構が確認できます。
(左)妙見神社裏手に見える平場。外縁部以外にも途切れた土塁がありもとは一つの郭だったと思われます。
(中)妙見神社神社裏手の土塁。この城のものとしては高さがあります。
(右)妙見神社南側にも土塁跡が確認できます。
この城についての詳細は分かっていません。伝承によれば1455年の千葉氏内紛後に千葉市が一時的に居城としたとされているようです。