この日は午前から外出して京成線の京成臼井駅で下車して南に歩きました。
謙信一夜城
まず南に800mほど歩いて一夜城公園へ。
ここは謙信一夜城と呼ばれ、1566年に越後の上杉謙信が臼井城を攻めた際の陣城跡とされています。
(左)謙信一夜城跡は現在一夜城公園となっています。
(中)一夜城公園内。普通の児童公園で遺構の類は残っていません。
(右)城跡碑裏側には上杉謙信の臼井城攻めの経緯が記されています。
生谷城
謙信一夜城からさらに南へ1kmほど歩くと目的地の生谷城近辺へ到着ですが、最初は城跡へ向かう道を見落としてしまい城跡がある台地の南側下へ出ました。
(左)城跡のある台地を南側から見たもの。城跡は鉄塔より北側にあります。
(中)城跡へ向かう道。
(右)北側虎口。土塁を斜めに通る形になっています。
(左)虎口から南側を見たもの。郭内ですが、ご覧の通り竹薮で構造を把握するのは困難ですが、単郭と言われています。
(中)郭内から見た西側土塁。
(右)西側にある虎口らしきもの。本当に虎口かどうかは不明です。
この城の詳細は分かっていません。
城の規模や構造から豪族の居館跡ではないかと見られていますが、臼井城の出城、謙信一夜城と同じく上杉謙信の臼井城攻めの際の陣城跡など諸説あるようです。