21/2/12 永田城

この日は昼過ぎに外出し、JR外房線永田駅から西へ900mほどの場所にある矢口神社へ向かいました。

概要

矢口神社裏手から南へ200mほどの駒形神社裏手続く尾根上に永田城の跡が残っています。

永田城散策

矢口神社周辺

矢口神社参道脇から左手側の城域方面を見ます。
矢口神社社殿。
矢口神社から道を登って城域方面へ向かいます。
城域北端付近にある平場とそこにあるお堂。
平場は郭跡で、お堂は神社の付随施設と思われます。
お堂がある平場から尾根の西側を南下していきます。
少し進むと堀切が見られます。
この堀切より中央の尾根上に登って南下します。

城域中央部

尾根上の道を進んでいきます。
城域中央付近の平場。
城域中央部にある堀切。
堀切南側にある穴。
底が見えない程深いですが、周囲は杭と針金で囲われています。

駒形神社周辺

北側から駒形神社方面を見ます。
駒形神社北東の腰曲輪。
駒形神社へ入る道が分からず、神社裏手に登っています。
そしてまたもや穴が開いて、非常に通り難く危なっかしい印象を受けます。
駒形神社裏手に進んだものの、社殿の屋根が眼下に見えたため、ここからは進めないと判断しています。
何とか西側より回り込んで駒形神社境内にたどり着きました。
駒形神社社殿。
駒形神社参道から南西側の平場へ進入しましたが、途中で藪に阻まれました。
駒形神社参道を下から見ます。
駒形神社の南東にある長栄寺。
東側から見た城域。

永田城歴史など

この城の歴史は分かっていません。
ただ1.5kmほど南に本納城があることから、その支城という見方があるようです。
また、たまたま近隣の方と話した所、「訪れる人がいるのは知っているが永田城なんて知らない。この辺りで城と言えば本納城や土気城」ということからあまり城とは認識されていない様です。

感想

尾根を数本の堀切で仕切っているという比較的単純な構造ですが、遺構は予想以上でした。
ただ藪に阻まれたり道が分からなかったりで、城域南端部分を見ることが出来なかったのが残念です。

参考

余湖くんのホームページ
春の夜の夢

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