この日は昼頃外出して、京王相模原線京王堀之内駅から西へ800mほどの場所にある浅間神社へ向かいました。
概要
この浅間神社周辺には松木氏の館跡があったと云われているようです。
松木屋敷散策
(左)東から見た遠景。
(右)北側から登る参道。
(左)松木師澄の墓と云われている宝篋印塔。
(右)説明板。碑面には「永和二年(1376年)丙辰」と刻まれているそうです。
(左)宝篋印塔前付近から最高所への上り道方面を見ます。
(右)最高所にある社殿。
(左)最高所から北の方角を臨みます。
(右)南から見た遠景。
館の北を流れる大田川。
松木屋敷歴史
この館は鎌倉公方に仕えたと云われる松木七郎師澄が居を置いていたと云われているようです。
墓が師澄の物だとすれば、「永和二年(1376年)」という年代と1398年生まれの持氏に仕えたという話は年代が合わないとも言われています。
師澄及び松木氏について詳細は分かっていませんが、後北条氏に仕えたと見る向きもあるようです。
館跡と伝わる浅間神社は現在小規模ですが、宅地開発などで削られた可能性もありそうです。
参考
現地説明板
日本城郭大全4
古城址探訪