鬼大城が幼年期を過ごしたという 「喜屋武グスク」

おはようございます。

さて今回は「喜屋武グスク」、と言うよりも「喜屋武マーブ公園」の紹介です。ちなみにマーブの意味は不明です。(こんなのばっか)

ここもやっぱり結構探しました。慣れない道だとこんなものなのでしょう。

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かなり綺麗でさっぱりした公園です。遊ぶんだり休憩する分にはいいでしょう。その分グスクの面影残っていませんが・・・

ちなみに標識は何本も立っています。

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とりあえず公園内を散策してみます。

中学生と思われる生徒たちを所々で見ます。そして公園内の展望台付近まで来るとさすがに景色はいいようです。

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しかし公園内には壁に阻まれ鬱蒼とした一角があります。

何気なく壁伝いに歩いていきます。途中でテニスコートが見え、そこでは中学生(多分)がテニスに打ち込んでいます、部活でしょうか。

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テニスコートを眺めながらぼんやりと歩きます。

テニスコートの近くに何度か見た標識があり、そこが鬱蒼とした一角の入り口のようです。

もしかしてここがグスクの入り口でしょうか、期待しながら近づきます。

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やっぱりそういうオチですか・・・

生い茂った雑草に阻まれて中へ入れません。ここは諦めるしかなさそうですね、残念ですが。

このグスクは安慶名大川按司の四男、喜屋武按司によって築かれ、その子孫三代の居城だったといわれているようです。中山が勝連の阿麻和利を討つ際に総大将となった鬼大城(大城賢雄)は幼年期をここで過ごしたといわれています。

十七世紀までは烽火台として使用されていたそうですが、後に石垣は道路工事の石材として使用されて残らなかったそうです。

<参考-沖縄のグスクめぐり(むぎ社)>

それにしても標識は多いですが、案内板もちゃんと置いて欲しいと思いました。それとも自分が見つけられなかったのでしょうか。

時間は既に午後四時四十分を過ぎています。そこで自分は仕方なくこの日のメインと決めていた安慶名グスクへと向かいました。

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コメント

  1. まぁきぃ より:

    風邪気味で体調が悪いですぅ(;_;)
    綺麗な公園より鬱蒼とした一角に引き寄せられるT・ランタさんが面白い^□^

    やっぱり小さなグスクには興味がない人が多いんでしょうか。
    案内板を立てたりグスク跡への道を整備したりすれば、ちょっと見てみようかな、と思う人も増えるんじゃないかなと思うのですが・・・。市町村の予算には限りがあるでしょうしね・・。

  2. T・ランタ より:

    >まぁきぃさん
    確かにこれでは足は運べません。
    公園整備で予算を使ったこともあるでしょうが、もともとの保存状態の悪さもあったでしょう。
    いずれにせよ、文化財は大事にして欲しいです。

    自分はやっぱりグスクなどは確かめておきたいですから、どうしても探してしまいます。

    風邪気味ですか、こっちはまだ暑いですので何ともいえませんが、お大事にしてください。

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