皆さんこんにちは、八月も今日で終わりですが・・・いやー風が強いですね、外を歩き回るにはあまり適していない天候といえます。そう言うわけでして・・・どこかグスクを回るという予定は変更です。再挑戦したいところはあるんですが・・・具志頭に『上グスク』や糸満の『国吉グスク』などですが、こういったのは後日、いつになるかは分かりませんが・・・あと、再就職の前にせめて南部の主なところは制覇したいです・・・後は知念半島や大里、糸満の『具志川グスク』などでしょうか・・・
そう言うわけでして、予定変更して徒歩にしましょう、深い意味はありませんが・・・そう言うわけでして外へ出ました。決して散歩日和とはいえませんが、仕方ありません。しばらく歩き続けます。
最近買い換えた帽子をかぶっていましたが、なんだか風で飛ばされそうなので結局手に持ったり・・・
通りすがりの民家の庭先(?)にドラゴンフルーツが実をつけています。まだ青いものもあるようです。
さて、そうしているうちに目的地も近くなります。
なにやら奇妙なものがありますが、これはここ数年この辺りで造成されている公園の一部です。
城壁を思わせる石の橋には銃眼のような穴が開いています。有事の際には防御用の城壁に・・・なるわけありません。
この公園、規模は結構大きめで、あの城壁のような通路が長く続いています。良く見れば目的地の方へ向かっても続いているように見えます。
さて、徒歩○○分、目的地は公園からそう離れていない『テミグラグスク』です。左の写真は一応グスクの入り口に相当する部分ですが。何も知らなければただの山道です。ちなみに、この道の下には紛らわしい水タンクがあって戸惑わせてくれます。
さて、率直な感想を言えば山の中の拝所といったところですね。拝所の他には遺構のようなものは無く、ただでかい岩があるだけです。
この場所以外は非常に狭く、『石彫大獅子』の『勢理グスク』よりもずっと狭く感じます。他の部分は跡形残らず破壊されたのでしょう。
一応、当銘蔵按司の居城だったといわれているようです。普段から兵を鍛えていた按司は八重瀬按司(以前紹介した八重瀬グスクの城主)との戦で最終的に勝利を収めたそうです。その後は南山王に降ったようですが・・・
さて、狭いグスク内にこのようなものが・・・ってこれはあの公園がここまで到達しているんですね・・・もしかしてあの公園は城址公園なんでしょうか?