今回紹介するのは那覇市小禄の「小禄グスク」です。
小禄にある「森口公園」の「カニマン御嶽遺跡散布地」と言うのがそのグスク跡だそうです。
公園の入り口付近は整備されていて拝所のある階段も綺麗に作られています。
この場所だけでも拝所が結構あるのですが、真ん中の写真が「小禄の殿」です。
その周りにも多数の拝所が見えます。
殿の辺りからの景色、この公園内で一番見晴らしがいいです。
右の写真は公園の奥の方、「小禄の嶽」一帯となります。手前の辺りと違って整備はされていません。
小禄の嶽の辺りです。整備はされていませんが、よく手入れはされているようです。
まっすぐ行っても良いですが、左手から迂回します。
左の写真、石を積んだ。少し変わった拝所です。
迂回して森に入り散策します。これでもかと言うほど拝所が多数あります。
森の入り口から見て右手側、どちらかと言えば外縁部のような位置には墓のようなものが多数あります。
道も右側は崖になっています。二メートルも無いようですが。
御嶽の階段辺り、真ん中の写真は階段の右側にある場所、ここも墓のようなものがあります。
階段の側にも拝所があったり、石積みも見えます。
小禄ノ嶽、クシヌウタキ・カニマンウタキとも言うそうです。
よく見ると、御嶽の右側後方に道が見えますので、とりあえず進みます。道は少し険しくなります。
道は少し進むと下り坂になります。
右の写真は下った道を見上げたところ、石段でしょうか・・・あまり原形とどめていませんが。
石段? の側には拝所が二つあります。
そしてその後方には「慰霊塔」と書かれた慰霊塔が・・・
その後方にも道はありましたが特に何もありませんでした。
ここはかつて、察度王の弟である泰期金満按司が居城としていたそうです。泰期は察度が明へ朝貢する際に送った人物です。
それにしてもここは拝所などが多くて写真が多くなってしまいました。記事にするときは何とか纏めようと思いましたが・・・あまり上手くはいきませんでした。
仕方ありませんか。