皆さんこんばんは。
今回は『浦添グスク』を紹介したいと思います。ここはかつて、舜天王統3代、英祖王統5代、察度王統2代と、10人の中山王が王城としたところですので、本来ならば歴史を交えながら紹介したかったのですが、残念なことに満足な資料が手元にありません。そこでいつも通りに行こうと思います。
しかし、案内板を見る限りは広そうですが、工事中なのか実際に回れるところは限られていますのでそれほどではありません。(それは良くないだろう・・・)
案内板から程なくして、浦添ようどれ(英祖王の墓と尚寧王の墓)がありますが、なにやら作業中でしたし、そのときは他に優先することがありましたので、グスクへの道を行きます。
毎度のことですが見晴らしは良いです、それにここは王城だったのですから当然といえます。
良く資料を見れば、三つの王統に関する歴史は何とかなりそうですが、これはあとで。
しかし、かつては立派なものだったのかもしれませんが、今ではその面影はありません。
僅かな石積みや城壁を残すのみのようです。
ちなみにこのグスク内には、戦時中のガマや慰霊碑、沖縄を研究したの伊波普猷の墓もあります。このグスクには新しい部分と古い部分があるようです、新しい部分は十四世紀、察度王統時代のようですが、古い部分は不明のようです。少なくとも舜天王即位の1187年よりは以前のはずです。このことは後ほど。
それにしても、夏はグスクめぐりに向かないなと実感させられました。そうして自分は汗かき始めたのでカーエアコンを全開にして伊祖グスクへと向かいました。
コメント
浦添グスクって城址公園から入るんですか?公園に…
琉球の歴史って、興味はあるけど文献なんかで調べようとすると言葉は難しいわ人物や年代を照らし合わせて考えるのが大変だわでくじけてしまいます。
グスクの案内板は簡潔にまとめられてて分かり易そうですね^-^まぁ、詳しく知りたい人には物足りないかもしれませんが・・^^;
内地はこれからだんだん涼しくなってきますが沖縄はまだまだ暑い日が続くでしょう。お天気の良い日のグスクめぐりでは熱中症とかに気をつけてクダサイね。
>まぁきぃさん
城址公園には行かれたことがあるんですか・・・
それでしたら遺構が僅かなのでそれと分からなかったのかもしれません。本当にその程度のものですから・・・
ちゃんとした案内板のあるところでしたら、そこの歴史も分かりますので確かに便利です。(たまに他のところと食い違う場合もありますが・・・)
早く野外活動がしやすいぐらいの涼しさになって欲しいです。