おはようございます。
こちらは今太陽は出ておりますが、雲が多かったり地面は濡れていたり微妙な天気です。
今回は「賀数グスク」の紹介です。標識はありませんでしたが、場所的に見て間違ってはいないと思います。
糸満市賀数、兼城小学校の北、賀数公民館の北西の丘にあります。
ここには森の中に入る入り口が二ヶ所ありました、とりあえずは東側の入り口から進んで見ます。
その入り口前には拝所もありました。こちらに車を止めることも可能ですが、軽でないとここまで来るのに苦労しそうです。右の写真は森に入ったところです。
道を進んでいきます。
しかし拝所は見えるのに道が見えなかったりと、この道が怪しく感じてきたのでいったん撤収します。
西側の入り口です。
鬱蒼とした外観に変わりはありませんが、入った途端道が分かれているなど、行動範囲がまるで違います。
ここは拝所やそれに関するものが多数あるように感じられます。
入り口から横に進んでいるだけなんですが・・・
左側の写真は、先ほど見えた拝所ですね。
近づこうと思って進むと、クモの巣にまともにぶつかってとんでもないことに・・・教訓-森の中では周囲に気を配りましょう。
入り口から正面を直進すると、上り坂になってきます。
暗い山道を登ってみます。ところどころに何か見えるのでついでに撮って見たりもします。
何とか登っていると、丘の頂上部にたどり着きました。ここにはコンクリ製の水タンクが立てられていますが、あちこちに遺構のような物や拝所が見えます。
下のほうと比べると日光が当たりやすいようです。
結構高さはあるはずですが、鬱蒼としていて外の景色は拝めません。まぁ、安座真グスクなどもそんな感じでしたが・・・
時々吹いてくる風が気持ちいいですね。蚊はいますが・・・
ちなみにこのグスクに関する詳細は不明です。他の資料と位置を照らし合わせ、あちこちに拝所があることや、立地条件を考えると、ここがグスク跡である可能性は高いと思います。
座波遺跡
グスクの西、老人福祉施設に隣接した敷地内にある遺跡です。
敷地への道がスロープになっているのは、バリアフリーと言う奴でしょうか?
入り口脇の石積みが印象的です。
やはり文字の消えかけた標識です。
「座」の文字だけが後から黒塗りされたようです・
敷地内には拝所が数箇所あるだけのようです。