今日は昼過ぎに外出して京王分倍河原駅から北東300mほどの高安寺へ行ってきました。
ここはかつて城館があったとされています。
ちなみに前日丸一日高熱でうなされて病み上がりのため歩行距離の短い場所を選びました。
高安寺山門と説明板。
高安寺のある場所には平安時代に藤原秀郷の館があったと言われ、その後寺院が建立されたのだそうです。
室町時代に高安寺に変わったそうですが、それからは足利氏の陣地として度々利用され、戦国時代に入っても上杉氏や後北条氏に陣地として用いられたのだそうです。
(左)城域の南側を見たもの。
(右)城域西端部にある秀郷稲荷。この脇から弁慶硯の井へ行けます。
(左)弁慶硯の井。かつて源義経が鎌倉に入ることを許されず足止めされた際に一行が立ち寄り、武蔵坊弁慶が写経する際にここから水を汲んだと言われています。
(右)城域西端部、秀郷稲荷脇にある土塁遺構らしきもの。