久々の投稿です。
今回は千葉県市川市国府台にある国府台城跡です。
現在は整備されて里見公園となっています。
表側を見る限り本当に公園です。
広々としていて一角には植物のコーナーのようなところもあります。
左の写真は公園と道の境の盛り土、関東の城に不慣れなため遺構の土塁がどういう物か判別が難しいです。
そういった物を見ながら公園の北側へ進んでいきますと、やや木が多くなってきます。
公園の奥、この辺りは地形がやや入り組んでいて遺構の土塁と思われる盛り土の間を歩いていきます。
この辺りはいくらか雰囲気が感じられますがカラスがうるさいです。
公園の奥を散策すると色々見受けられました。
ちなみに「市川市最高標高地点」というのがありましたが・・・30メートルですか。
この城は1455年頃に千葉実胤と自胤の兄弟が築いたといわれています。
兄弟は56年に古河公方足利成氏に攻められて西へ敗走、自胤は赤塚城を築いたといわれています。79年には自胤を支援する大田道灌が城を整備したそうです。
時は経って1538年に北条氏綱と里見義堯・足利義明連合軍が戦い(第一次国府台合戦)1564年には北条氏康と里見義弘の戦いが行われどちらも北条氏が勝利を収めたそうです。
他にもありますが続きは次回です。