今回紹介するのは南城市佐敷屋比久の屋比久グスクです。
グスク域は東・西・北に分かれ、間に住宅地があります、U字を逆にした形ですが、もともとこういう地形だったのか、宅地開発でそうなったのかは不明です。
グスク域西側は現在児童公園になっています。
この公園の西側は段差になっていて、この場所が高台になっていることがうかがえます。
公園の南側にあった、朽ち果てた標識。起こしてみましたが肝心な部分が読めませんでした・・・大切にして欲しいです。
その脇には拝所がありました。
公園を北へ進みます。こうやって見ると普通の公園ですが、公園北端には別の物が・・・
中央の写真は戦争の慰霊碑です。右の写真は屋比久の殿。
そしてグスク域東側。元々は森だったようで、気に囲まれています。ここにもいくつか拝所があります。
ここには土帝君があるということでしたが、祠のようなものがそうでしょうか?
右の写真のは・・・なんでしょうか。
このグスクは住居だったようですが、詳細は不明です。東側の森にグスクがあったのでしたら小規模なものだったと思われます。
住宅地と密接していますので、移動するときは犬がうるさくて困りました。しかも一匹吠えると連鎖的に・・・