昨日は昼過ぎに外出して、京王高尾線高尾山口駅から東にある山へ向かいました。
概要
高乗寺の裏手に当たるこの山の山頂は東京都遺跡地図で高乗寺城山遺跡と記載されており、遺構も確認されているようです。
高乗寺城山散策
城域まで
(左)高尾山口駅前から見た城域遠景。地形図を見ると、かつては駅前から城域付近まで直登できる道があったようです。
(右)駅から900mほど北にある御室神社。城域への登り道はこの辺りから進入します。
(左)御室神社から京王線の線路脇の道を通って登り道へ向かいます。
(右)登り道。
往路の折返しに当たる場所。
ここから南下します。
南下して少し登ると虎口状地形があります。
それっぽく見えますが、遺跡地図の範囲外なので判断が難しい所です。
城域~主郭
(左)少しの間尾根道を南下します。
(右)虎口状地形。この辺りから城域と思われます。
(左)竪堀遺構らしき地形。
(右)主郭へ向かう道。
(左)主郭。城域内ではまとまったスペースがあるように見受けられます。
(右)主郭東側の平場。
城域南側
(左)主郭から南へ向かう道。
(右)主郭の南にある頂。主郭ほどスペースは無い印象です。
(左)さらに南に進むと木が伐採された一角があります。
(右)北東にある初沢城を見ます。
主郭南の頂部から戻るルート。この後は高尾駅まで歩きました。
高乗寺城山歴史
この城の詳細は分かっていませんが、初沢城と同じく八王子城の支城と見られているようです。
ちなみに初沢城の別名が高乗寺城と呼ばれている為、取り違えられやすいようです。