この日は昼過ぎに外出してJR高崎線桶川駅から北西に3km弱の場所に向かいました。
概要
この周辺は武城と呼ばれる城郭があったとされ、空堀などの遺構が残っています。
武城散策










武城歴史
この城の歴史については定かでありませんが、足立氏の一族が用いた可能性があるという見方がある様です。
感想など
この城は二筋の半月形をした空堀とそれに付随した土塁が遺構とされています。
城館跡としては不完全な形状に見えますが、現在の城域がどの程度残存しているのかなども含めて定かでありません。
ただ明治期の迅速地図を見ると、内堀らしき半円状の地形が記載されている事から、その頃からさほど変わっていないものと思われます。
現在外堀は堀底道となっていて通行可能ですが、内堀との間に当たる郭跡と見られている場所は宅地などとなっていて進入は出来ず、内堀は宅地と畑地に囲まれている事から未確認です。
参考
桶川市史 第3巻
埼玉の城
