この日は遅めの時間に外出して、京成本線宗吾参道駅から北西へ2kmほどの場所にある西光寺へ向かいました。
この場所は城郭があったと見られていて、道場台城とも呼称されている模様です。
道場台城
道場台城散策
台地上東側の道。
道場台城歴史
この城は正式には「台方目出池内遺跡」と呼称されている様です。
歴史や伝承など詳細は分かっていない様です。
ただ位置的には鷺山城の出城や関連施設と思われます。
参考
鷺山城
道場台城の後、向かいにある鷺山城へ向かいました。
以前も訪れていて、約11年振りの再訪となります。
再訪ということもあって散策は暗くなるまでブラブラ散策するのが中心で、写真はそれほど撮っていません。
鷺山城散策
鷺山城歴史
公津城とも呼ばれているこの城は築造時期ははっきりしませんが、千葉氏宗家当主の隠居城だったと言われています。
21代目輔胤、22代目孝胤、24代目昌胤、28代目良胤らがこの城に隠居したのだそうです。
最後の城主である良胤は千葉氏当主であったとされながら実在しなかったとする見方もあるようですが、弟の邦胤らによって隠居に追い込まれて隠居城に幽閉されていたとも云われているそうです。
その後良胤は脱出して子の當胤とともに奥州へ逃れ、城は廃城になったと云われている様です。
また良胤、當胤親子の墓は道場台の西光寺に建立されている様です。
参考
日本城郭全集3