この日はその日開業したばかりの東京メトロ副都心線から東武東上線直通でみずほ台下車。
そこから約3km歩きます。
途中で水子貝塚公園を通り抜けて難波田城公園へ。
公園内は城跡の半分ほどが整備され残っています。本丸がほとんど残っていないですが、馬出など見ていて面白かったですね。
他に江戸時代の民家が何軒か移築されていました。
城址公園というよりはちょっとしたテーマパークのようで楽しめました。
惜しいのは時間が足りなかった事ですか・・・
(左)副都心線。この日開業で乗客多し。開業間もない頃は遅延のニュースが多かったです。
(中)水子貝塚公園に復元された竪穴式住居。富士見市は公園の管理がしっかりされている印象です。時間もしっかり決まっていますが・・・
(右)新河岸川。
難波田城は築城年代は鎌倉時代にこの地の豪族だった難波田氏が築いたのだそうです。
平地に築かれた城でいわゆる水城です。
難波田氏は戦国時代まで続き、関東管領上杉氏の家臣となります。
しかし後北条氏との川越合戦(河越夜戦)で当主が亡くなるとそのまま没落します。
その後上杉氏の手により改築され現在の形になったと見られています。
公園内は城跡以外にもこう言った古い建物が移築されています。
これらは江戸時代の民家なのだそうです。
(左)想像復元された大手門。ここを抜けると四の郭です。
(中)大手門を抜けて真っ直ぐ進むと水堀、その向こうは三の郭です。
(右)四の郭堀跡は菖蒲園になっています。
(左)三の曲輪。この城で一番広い郭です。
(中)三の曲輪から見た二の郭。二の郭は馬出になっていたようです。
(右)二の丸から見た本丸。入り口付近しか整備されておらず、城跡碑があるだけです。