昨日は昼過ぎに外出して、JR宇都宮線自治医大駅から西へ2kmほどの場所にある磐裂根裂神社へ向かいました。
概要
この磐裂根裂神社周辺は箕輪城の跡と言われ現在では遺構が残っています。
下野箕輪城散策
(左)城域の東にある道標。こういうのがあるのは有難いです。
(右)城域の東を流れる姿川。
(左)姿川上から見た城域遠景。日は既に城域の向いに隠れて薄暗くなっています。
(右)城域へ向かう道と道標。
(左)城域入り口。この入口は神社参道として後から作られた物と思われます。
(右)曲輪内である神社境内。東側を除く三方向を土塁で囲っているようですが、西側は確認する余裕がありませんでした。
説明板。
(左)南側虎口跡を曲輪内から見たもの。何故か外側からは撮っていませんでした。
(右)南側土塁と空堀跡。北側の空堀跡が見応えはありましたが、暗い場所だったため撮影出来ませんでした。
南側の曲輪は現在畑地になっていますが、その南側にも遺構が残っているようです。
しかし今回は到着が日没時間だったこともあり余裕がありませんでした。
下野箕輪城歴史
この城の詳細は分かっていないようです。
1463年に壬生氏によって築かれたと云われていますが、小山氏によって築かれたとも云われているようです。
ただ下野市webサイトによると鎌倉時代に築かれたとも取れる記述の仕方なので、室町時代以前にも城館があり、後に改修されたとも考えられそうです。
1558年5月初め頃に落城したと云われているようですが、記録も無い様で詳細は分からないようです。