昨日は昼過ぎに外出して、ひたちなか海浜鉄道金上駅から南へ1.5kmほどの場所にある熊野神社へ。
ここは金上城の跡だそうです。
この日は前日、前々日に続き天候は悪く、天気予報で茨城は降らない感じだったので向かった所、あっさり外れてしまいました。
とは言え何もせず引き返すのももったいないので、傘を差して現地へ向かいました。
また、天候が悪かったのと到着した時間が遅かった上に、現地が鬱蒼としているためデジカメがうまく動かず、今回はスマホで撮った画像の明るさを調整したものになります。
(左)城域である熊野神社入り口。
(中)ニの曲輪跡と見られている熊野神社境内。本曲輪は入り口から向かって左手だそうですが、見るからに木々が生い茂っていました。
(右)入り口右手側、ニの曲輪西側の土塁跡。
この城は江戸氏一族の金上氏に寄って築かれたと言われているようです。
1590年、小田原の役に際して常陸の佐竹氏が豊臣方で参陣したのに対し江戸氏は参陣しませんでした。
そして豊臣秀吉が佐竹義宣に常陸の支配権を認めたため、佐竹氏は江戸氏の居城である水戸城目指して侵攻します。
そんな中城主金上明直も戦死し、城も廃城になったと思われます。