先週末の土曜日、昼前に外出して高尾を目指しました。
1時間半ほど掛けて到着し、まずは南にある初沢城跡を目指しました。
みころも霊園付近にある高尾天神社の菅原道真像付近から山道へ入りましたが・・・長い。
思ったより、山道が長く、時折袋小路迷い込んだりしたせいで道を間違えたのではないかと思い引き返してしまいました。
時間も費やし体力や水分を失った事でその後に影響したのですが・・・
ちなみに帰ったあと調べたところ、道自体は間違っていなかった模様。
どの程度進めば標高294mの主郭にたどり着いたのかは分かりませんが・・・
ちなみにこの城は資料などが無く、築城者や拠っていた人物ははっきりしていないようです。
(左)高尾天神社。石段の上には菅原道真像があります。
(中)山道。何度も袋小路に入ったりしたせいで、説明も無く続くと少し厳しいです。
(右)袋小路。何の意味も無くあるのではなく、防御施設と考えられているようです。
その後初沢城跡を中途半端で散策終了し、二度目の八王子城跡へ向かおうとしましたが・・・高尾駅の南から北へ出るのに大きく時間をロスしました。
散々道に迷った挙句駅の東側を大きく迂回して北口へ。
そこからバスに乗り10分、下車して徒歩20分。
到着したときには午後三時、既に汗かきまくっていましたが、ここでも判断ミス。
城跡に向かう途中に何台か自販機があるのですが、「城跡付近にあったかも」と思ってスルーしてしまいました・・・城跡にあるのは水道ぐらいです。
とりあえず御主殿へ向かいます。
御主殿は前回軽く見た程度でしたので、じっくり見ます。
西側に石敷きの細い道があり、途中まで進みましたが、後で調べたところ、石積み遺構があるようです。
次回に向けてチェックですね。
前回は見なかった「御主殿の滝」が今回の成果かも知れません。
御主殿からも水音が聞こえましたし・・・台風で水量が増えていたのかも知れません。
(中)御主殿の滝。最近は見れないこともあるようです。
(右)御主殿の西側にあった石敷きの道。なかなか険しそうな道ですが、この先には石積み遺構があり、さらに要害部へ向かうことも出来るようです。
城跡事務所付近に戻って要害部へ進みますが、絶え間なく汗が流れるのでかなり不安でした。
あしだ曲輪から山道へ入り、しばらく10分ほど登って金子曲輪で一旦休憩。
それから少し進みましたが、七合目まで進んだところで、軽い熱中症の症状が濃厚になり、さらに水分欠乏になる可能性を考えて下山しました。そのまま進んでも前回と同じ本丸が限度、ということもありましたが・・・
この城跡を進むときは他は考えないほうが無難かも知れませんね。
全部見るには一日必要といわれていますので・・・
(左)要害部入り口のあしだ曲輪。
(中)金子曲輪(金子丸)細長い郭です。
(右)七合目付近からの眺め。どっちの方向だったかは確認していません。