精巧な石積みを残す 「安慶名グスク」

皆さんおはようございます。

今回はようやく、最初の本島中部遠征のラストを飾ります「安慶名グスク」の紹介です。

最初からメインと考えていたこのグスクですが、色々あったおかげでついたのは午後五時頃。ようやくついた安慶名中央公園で案内板を見ます。

agena1 ・・・困りました。全く分りません。

と言うよりも、印とか色々入れるべきだと思うのですが、そばの絵はいいよ、と言った感じになってしまいます。

とにかく足で探すしかないようです。

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公園内の景色と公園の一角にあった慰霊碑、どうやら旧具志川市の戦没者を祭っているいるようです。

そばには名前がずらりと・・・

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安慶名闘牛場です。ここで牛たちの熱戦が繰り広げられるのです。

反対側には森に包まれたグスクが見下ろすようにあります。ここからはグスクに入れないのですが、近づいてみます。

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闘牛場側から見たグスクの城壁。

糸数グスクなどもそうですが、よくもこんなに積んだものだと感心してしまいます。

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気を取り直してグスク正面から入ります。

足元に注意を払いながら石段を登ると、至る所で石積みを見ることが出来ます(当たり前か)。

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このグスクは内郭と外郭からなる輪郭式のグスクで、沖縄では珍しい形なのだそうです。

外郭は全体的に整備されており、ベンチもあります。

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この辺りからでも外郭と内郭を仕切る城壁を見ることが出来ます。

右側の写真は、二つの郭を繋ぐ城門です。天然の岩を削り、切石などで補強したものだそうです。

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内郭です。内郭は雑草の伸びている部分があります。

自分は城壁の上を移動したりしましたが、危険ですのでやめたほうがいいです。

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内郭内の拝所と、グスク最高所からの景色、いつの間にか日はだいぶ傾いています。

この時点で午後五時二十分ごろですから仕方ありません。

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城壁の上からの闘牛場を見てみます。

枝の間から見えますが、あまりにも高くて眩暈しそうですが、こんなところで眩暈すると危険ですので、くれぐれも登らないほうがいいです。

このグスクが築かれたのは十四世紀頃と見られているそうですが、詳細は不明です。

伝承によれば伊波按司の五男がグスクを築き、初代安慶名按司となったと言われています。別名大川グスクと呼ばれるようになったことから、安慶名大川按司とも称されています。

按司は次男を屋良グスク、三男を喜屋武グスクに配して大きな勢力を持つようになったと言われています。

やがて勢力を大きくした安慶名按司はやがて首里の勢力にまで及び始め、争いが始まります。

首里軍は安慶名グスクを攻めますが、堅固な安慶名グスクを落とせず、かえって反撃を受けて退却せざるを得なくなります。しかしこのグスク内には水が無く、近くの大川に頼っていることを知ると、再び攻め早速水路を絶ちます。

水を絶たれた安慶名グスクはついに陥落したそうです。

<参考-沖縄のグスクめぐり(むぎ社)>

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