現在は「嘉数高台公園」として公園になっています。
沖縄戦時の激戦地だったところですので、戦跡としてのイメージが強いですし、実際戦跡です。
階段を上るとまず目に付くのが展望台です。地球をモチーフにしていますが沖縄がでかいですね・・・
ここから公園を見下ろしてみます。普天間飛行場も良く見えます。
展望台付近の拝所の側には慰霊碑が並んでいます。
付近には森などもありますが、こういったところで入る勇気はありません。
こちらは頂上にあるトーチカ、右の写真が相手に向く側です。
こんなところに入って銃撃や砲撃を行っていたのだなと思います。
西側に下ったところにあるシーサー、古くからあるものなのか、慰霊目的で作られたのかはわかりませんが多分後者だと思います。シーサーは大小二体(親子?)ありましてその脇には小さな石碑があります。
左の写真は公園北西側ギリギリの外にあった拝所。
木の下に二つあります。
右の写真は公園の風景土曜日でしたので人は多かったです。
公園を出て、北西の「嘉数ウィーグスク」目指して歩きます。
道端の拝所や石積みにも目が行ってしまいます。
嘉数ウィーグスク付近、ここも戦時中は「嘉数西側高台」と呼ばれた場所だそうですが・・・今は私有地のようで立ち入りは無理のようです。
周囲の墓地でうろうろしてみましたが、何も見当たらず。この写真は全部墓地からグスクの方向を撮ったものです。
調べてみたところ、この二つのグスクは完全に独立していた物ではない様です。
ちなみに墓地の一角で見たもの・・・