今回は前回の与勝遠征で失敗した場所を一気に紹介します。
どうせ失敗ですから・・・
野グスク近辺
野グスクはうるま市与那城にありますが、推定グスク域は見るからに鬱蒼としています・・・これはちょっとすごいですね・・・
まぁ、いまさら何を・・・と言う気がしてきますが・・・
ちなみに写真はグスク域の南にある高台から撮ったもの、ここは霊園になっています。
霊園から直接降りたところは墓がいくつかあるだけでしたので、今度は霊園から木製の階段(?)で森へ降りるルートです。
拝所もありますが、とりあえず進んでみます。
細い道を慎重に進んでいきましたが、古墓らしい場所の側で道は雑草に覆われて途切れています。
この道は推定グスク域の東端を通っているだけですので、グスクと関係は無いかもしれません。
もしかしたら西側に別の進入ルートがあるかもしれませんし、北側からと言うこともありえますが今回は諦めました。
海中道路
藪地島へ向かう途中に見えた海中道路の写真、思えば一度もこの向こう側へ行ったことは無いような・・・ついでに言えば昔は「海中道路」って海面の下を走っているのかと思っていました。
こうやって見るとそう名付けた意味は良くわかります。ちゃんと埋め立てられているのが橋との違いですね・・・この向こう側は次回にします。
藪地島
藪地島と藪地大橋です。この写真での左側に見える丘の辺りがナチジングスクの推定グスク域です。
この島は無人島のようですが、自然的には恵まれているようです。
ついでに言えば橋を渡った直後の段差が大きいのは罠でしょうか。
グスク域の丘に接近してみましたが、入れる道がありません。
仕方ないのでこの場は諦め別の道を探して東側へ移動してみます。
グスク域から僅かに外れた道を進みますが、なぜか石積みや石段の跡のようなものが・・・
右の写真は多分元は墓だったと思われますが蔦に覆われて原型をとどめていません、石積みもほとんどそうです。ついでに墓のある辺りは道も蔦に覆い尽くされているので後退して砂利道に出ます。
石積みが左右に見える道を進みます、結構長いです、しかも遺構らしきものが見えたのははじめのうちだけで、途中から左右に見えるのは木々と不法投棄されたと思われるゴミ、いっそこのゴミも撮ってやろうかと思います。
そして最後は海です・・・あの遺構がグスクだったとすれば北側の海に向かって開けていたことになりますが・・・
しかしあれは何だったんでしょうか・・・グスクそのものでは無くても何らかの関係はあるものと思われます。