今日は昼過ぎに出て、東武越生線越生駅から西へ800mほどに行った所にある越生神社の裏手にある高取山城へ行ってきました。
写真は東側から見た城域遠景。
予定より15分ほど遅く出てしまい、最終的な遅れは結構な物で到着した時は日没間近な有り様でした。よくある事ですが。
城のある山の麓にある越生神社。
山の麓に越生氏の館があったとされています。
城は有事の際の物だったのでしょう。
越生神社内にある説明板。
築城した当初の城主の越生氏は鎌倉時代にこの地を本拠とし、南北朝時代まで活躍一族のようです。
越生神社に隣接した城への登城道(右側)まっすぐ進む道は城の西にある大高取山へのハイキングコースのようです。
このような山道を10分近く登ります。
最初はまっすぐ登りますが、途中からつづら折りの道になっています。
高取城跡と記された標柱。
この頃には日没していたと思われます。
主郭跡。
西に向かっていくつかの曲輪が並んでいますが、城内はすっかり暗くなっており、ここよりも木が生い茂っているニの曲輪、三の曲輪の散策は諦めました。
一応ニの曲輪は多少歩きまわりましたが、遺構を確認したりするには心許ない状態でした。
ただ城の造りは割とシンプルで、築造年代を考えても妥当だろうと言う感想でした。