2007年12/30。
この日は前日と比べいくらか天気が良いように見えましたので、散策に出ました。
確かに天気は結構良かったと思います。
自分が散策している時間以外は、ですが・・・
(写真)京成佐倉駅からひたすら南下する途中にある「猿が脇の坂」。行きは良いですが、帰りは・・・しかし佐倉市はこのような、かつての城下町の坂にも案内板を付けています。観光や文化に力を入れていると言う事でしょうか。
京成佐倉駅から南へ50分ほど歩いて最初に到着したのは。
佐倉市城の城城跡「じょうじょうせき」です。
「玉城グスク」とか「豊見城グスク」みたいなものでしょうか・・・
由来としては近くにある円城寺かこの城を最初に築いた(と言われる)円城寺氏になるようです。
城自体は千葉氏支配下の豪族の城ではなかったか、と言う事のようですが。
標柱兼説明板(柱)があるのが民家の前だったり、周囲を一周しても進入路が見当たらなかったりといきなり嫌な展開です。
とりあえず城跡東側の斜面を登ろうと試みますが、斜面がきつい上に濡れた土のために足元不安定。さらには付近が住宅街のためにあまり無理は出来ないと考えていると、僅かに雨が降ってきたので断念して次へ向かいました。
30分は留まっていたんですが・・・
(左)城跡南東から見た遠景。この時点では日は照っていますが、空模様が急速に悪くなっています。
(中)城城跡標柱。立っているのが民家前ですがたまにあることです。
(右)城跡東側斜面。登ろうと思えば登れなくも無いかと思いますが・・・
しかしここで引き返さず強行したという判断はどうだと言う気もします。その後の事態を考えれば・・・
確かに電車賃勿体無いですが・・・