準備して出ようとしたところ、寮の仲間が暇だから付いてく、との事。
一瞬場所を変更しようかとも思いましたが、調べる時間が無いのでそのまま散策する事に。
新京成線に乗り換えて三咲駅下車。
楠が山城跡(推定地)
最初の目的地はそこから北東へ一時間近く歩いた先は船橋市楠が山町の楠が山城跡・・・のはずですが、あるのは想像をはるかに上回る藪。
ここは二手に分かれ、自分は藪の方向、同行者は付近の神社を探索する事に。
(左)城跡推定地東側の道。この辺りは一人で突き進みましたが・・・
(右)城跡推定地付近。少し進んでみるも藪がひどいので断念。
(右)城跡付近の熊野神社。この裏手なども探索するも決定的な事は分からず。
後で色々調べてみましたが、熊野神社後方から北側の高台かも知れませんね。
金堀城跡
最初の散策場所でエライ目に遭ったわけですが、気を取り直して東へ歩く事10数分。
次なる目的地、船橋市金堀町の金堀城跡付近に到着しました。
資料で道を確かめながら歩いていましたが、道がおかしいのに気付いて二人で資料と周囲の道を照らし合わせて目的地を10mほど通り過ぎた事が判明。
金堀城はかつては土塁と空堀に周囲を囲まれ、二つの郭を持っていたようですが、現在は内側は全て削り取られ残っているのは東側と北側の外縁部のみです。
詳細は不明ですが、位置的に高城氏が支配下に置いていたと見られているようです。
左)城跡東の入り口。左手が城内側。ちなみに右手にあるのは金堀川。
(右)民家脇の道を歩くと道は空堀跡に変わります。左右両側には土塁が良く残り、北端では非常に高くなっています。
(左)空堀跡の道を抜けた先、西側から見たもの。畑地の中にあり分かりにくそうです。
(右)かつて城跡があった辺りを西から見ます。現在は畑や宅地になっているようです。土地自体大分削られたようで、堀跡とは数メートルの落差があります。