この日は昼過ぎに外出してJR横須賀線大船駅から西へ2km弱の場所にある二伝寺へ向かいました。
概要
この二伝寺は玉縄城の砦があったとされていますが、明確な城郭遺構は見受けられません。
二伝寺砦散策
二伝寺砦歴史
この砦は1505年、玉縄城主北条氏時が二伝寺を創建し砦として用いたとされていた様です。
そしておそらく1590年の小田原の役後に廃されたものと思われます。
感想
玉縄城の砦として用いられたそうですが、その構造については定かでありません。
現在平良文らを祀った塚が立っている平場は郭であったと思われますが、境内にも段差が見受けられます。
そのため単郭式なのか麓の境内も含めて複数の郭で成り立っていたのか定かでありません。
また境内の墓所には玉縄藩主松平正綱の養父である正次の墓があるそうですが、見つけられませんでした。
参考
二伝寺由緒
神奈川中世城郭図鑑