この日は昼過ぎに外出して、東武野田線大和田駅から南へ2kmほどの場所にある神明神社付近へ向かいました。
概要
この辺りは中丸城の跡ですが、宅地開発により遺構らしい遺構は失われた模様です。
中丸城散策
(左)西側から見た神明神社。城域は北西から南東に掛けて伸びる高台上にあり、西側の縁は城塁にもなっていたと思われます。
(右)城域の高台は境内の北側で削られています。
(左)神明神社社殿。
(右)社殿裏の窪みは堀跡と見る向きもあるようです。
北側から見た神明神社。
神明神社の北西、かつて遺構が残るとされる春日神社があったと思われる辺り。
奥に見えるのが神明神社。
前回(2011/7/3)探訪時に撮ったものです。
感想
この城は以前も訪れており、その時は春日神社が失くなっていたため神明神社を一目見て帰りました。
今回探訪し、さらに昔の地図などを確認したところ、城域は北西から南東に掛けて伸びる高台上にあったものの、高台先端ではなかったようです。(神明神社の南東にある高台先端部は鳳凰台と呼ばれ、現在鳳凰台団地と呼ばれる住宅地になっています。)
また2003年頃には春日神社がある周辺も宅地化が始まっていたようで、その頃まで春日神社や遺構が残っていたかは不明です。