昨日や遅めの時間に外出して、西武新宿線沼袋駅から300mほどの場所にある沼袋氷川神社へ行ってきました。
ここはかつて太田道灌が陣を置いた場所と言われています。
氷川神社の境内は少し高くなっています。
境内にある道灌杉の跡。
かつて道灌が戦勝を祈願して植えた杉と言われています。
一応説明板があるのですが、文字が掠れているのと囲いの真後ろにあるため読みにくいです。
この場所は1476年から1480年に掛けて起こった長尾景春の乱に際して、
1477年に景春方の豊島氏と上杉方の太田道灌が戦った江古田・沼袋の戦いで道灌が陣を敷いた場所と言われています。
この戦いで道灌は豊島軍を破り、当主泰経の弟泰明も討ったと言われています。
対する豊島氏は本城である石神井城へ追い詰められ、程なく滅亡することになります。