今日は昼過ぎに外出して、総武本線成東駅から北に1kmほどの場所にある山武市の津辺城へ行ってきました。
城域へ向かう道。
左手側から犬が吠えてきます。
城域入り口。
正面の細い道がそうですが、標柱などはありません。
入るとすぐに空堀が見えます。
三郭入り口。
ここに来るまで小規模な郭がありますが、どれも草が生い茂って探索は困難です。
三郭内。
舗装路はこの郭で途切れ、草をかき分けながらの散策となります。
ちなみにこの郭が最もマシですが、それでも遺構などを探せるほどではありませんでした。
ニ郭内。
この城で最も大きな郭です。
この郭もひどい所で膝上まで草が茂っているためあまり探索出来ませんでした。
主郭空堀。
草木が茂って写真では非常に分かり難いです。
主郭内。
ニ郭より日当たりが良いためか非常に草が伸びていたため探索出来ませんでした。
この城の詳細は分かっていないようですが、戦国時代の築城と見られ、坂田城を本拠とする井田氏の勢力下にあったと見られています。
天正期には井田氏配下の白枡和泉守が城主として入ったと伝えられているようです。
もう少し早い時期なら良かったのかも知れませんが、今回の散策は草木に遮られて充分な探索が出来ませんでした。