この日は自転車で船橋駅近くにある船橋御殿跡へ。
途中で寄り道して思ったより時間が掛かり、船橋駅周辺の道が入り組んでいて思ったより時間が掛かりましたが何とか到着しました。
船橋御殿は徳川家康が東金へ鷹狩に向かう際の宿泊施設で面積は約404a、1614年頃に造営されたと見られています。
同様の物として東金御殿や以前散策した御茶屋御殿がありますが、宿泊施設とはいえ土塁や堀などの防御施設を備えています。
家康、秀忠と二代で使用され、1630年頃に東金への鷹狩が終止されても御殿は存続していましたが、1670年頃に御殿も廃止され、船橋御殿は船橋大神宮宮司の富氏に与えられて畑地として開墾されたようです。
(左)船橋御殿(中心部)遠景。周囲は住宅地です。
(中)船橋御殿の中心だったと言われる場所には徳川家康と祀った東照宮が造営されています。