今回紹介するのは糸満市真栄平の「ブリ原グスク」です。
位置的には「めへだいらむら御嶽」の東側です。
左の写真は遠景。西方にあった慰霊碑前から撮ったものです。
入り口には拝所らしきものが二つあります。墓かもしれませんが・・・その背後には岩があります。
岩の上は木が生い茂っていて石が転がっています。
東側に向かって緩やかな斜面になっているのが分ります。ちなみに岩の表面は凹凸が激しく鋭い部分もあり掴むのはお勧めできません。
入り口の奥に細い道がありましたので、そこを進むと緩やかな下り道のあと森になっています。たいした広さではありませんが側から見たより奥行きがあります。
真正面に拝所らしきものが二つあります。
どちらかは墓だったりするのかもしれませんが・・・思ったより多いですね。
森の奥を見てみます。道はありますがすぐに途切れています。
奥にあった拝所。右側のは何でしょうか。
以前も書きましたが、ここは埋蔵文化財センターのCGI遺跡地図が示した範囲より僅かに(約90M)ずれています。
しかしCGI遺跡地図の範囲では畑と僅かな藪しかなくそれらしきものが見当たりませんでしたので、こちらがグスクでないかと判断したわけです。(自分は勝手に確信に近い思いを抱いていますが・・・)
ちなみに詳細は不明です。