皆さんおはようございます。
今日は天気がいいですからグスクでも回ろうかと思っております。
本当なら本島中部を回りたいのですが、日曜日で交通量が増えそうなのと、もう少し調べてからにしたいので今日は南部にしておきます。
さて、今回紹介するのは世界遺産中城グスクの近くにある台グスクです。本当に近いですね。
グスクに向かう途中に意味ありげな道が・・・入ってみれば墓でした。
一体どういう墓でこういう場所に作ったのでしょうか。
途中の広場で車を降り、山道を歩きます。と言ってもたいした距離ではありませんが・・・
そして頂上、景色はいいですが、ここには岩陰に隠れた拝所があります。
眼科の中城湾、与勝半島、背後の中城公園のほうを見てみます。それにしても角度がすごいですね。
270°から300°ぐらいのパノラマです。
このグスクはご覧の通り、遺構の類は見当たりません。景色はいいですのでそれだけの価値はあります。
ちなみにこのグスクにも複数の説があり、中城グスク城主護佐丸が座喜味グスクから移る際の仮住まい説と、護佐丸の兄、伊寿留按司の居城説です。
護佐丸の墓
護佐丸の墓は、台グスクや中城グスクからすこし道を下ったところにあります。
適当な空き地に車を突っ込み、それらしいところを観察してみます、もし違っていたら大変ですから。
標識の文字が僅かに読めましたのでここで間違いないです。
そう言うわけで進んでみます、いきなり階段だったりしますが。
ここには他にも墓らしきものがあります。
一体どういった人たちのものでしょうか。
しかし思ったよりは道のり長いですね。階段もありますし、お年寄りが墓参りしようとしたら結構大変かもしれません。
そんな余計なことを考えてしまいます。
ようやく着きました。
三山統一に貢献しながらも無念にも謀殺された護佐丸の墓です。詳しくはいずれ述べるかと思いますが・・・
コメント
おお!階段が長い!護佐丸の墓!
阿麻和利とともによく名前を聞くあの護佐丸ですよね。
こんなお墓なんだー。何か、何かスゴイ!
周りに他のお墓もあるのはピラミッドとか古墳みたいにお供の人たちのお墓なのかな?って思いました。
>まぁきぃさん
確かに階段は長かったです、この日は階段の上り下りが多かったです。
墓だからか分かりませんが、案内板はありませんでした。
ただ言い伝えによれば護佐丸は一家とともに自害したようですので、そちらの方たちのものかもしれません。
でも一応この頃などは殉死の習慣があったようですので、何ともいえませんが。