今回はウフグスクの紹介です。
メーダグスクから比謝橋前で信号を渡り、58号線沿いに歩いていると右手にそれらしきものが見えてきました。
とりあえず森の中を歩いてみますが広くはありません。ここは崖を利用した墓がいくつかあるだけで、やはり崖上がグスク域なのでしょう。
そう言うわけで道に出て崖上に回りこみます。
崖上にあった大湾按司の墓。墓というには少し小さい気がします。
大湾按司は伊波按司の息子で、このウフグスクの按司だったようです。墓の付近には拝所もあります。
按司墓の前からコンクリートの道があり、崖のほうへ通じています。道を進んでみますが本当に崖があるだけでした。
墓のある辺りの東側には高台があります。もしかしたらあの辺りもグスクだったのかもしれませんが、道は雑草で覆われていました。
グスク域北側にある大湾交差点の歩道橋から見てみます。高台が少し見えるぐらいですね。
このとき付近は工事中でした・・・今は分りませんが。