18/5/4 浅野長政屋敷

この日も遅めに外出して、京王線武蔵野台駅から東へ500mほどの場所にある諏訪神社付近へ向かいました。

概要


この辺りは浅野長政が謹慎した屋敷の跡だそうです。

浅野長政屋敷散策


北東、京王線の踏切付近から見た屋敷跡。
屋敷跡は主に幼稚園となっているため、全体的な探索は困難です。

屋敷跡の東側に当る諏訪神社。

幼稚園西側の道路沿いから見たもの。
土塁跡が確認出来ますが、場所柄良く見ることが出来ないのが残念です(祝日なので園児はいませんが、気分的に落ち着かないので)。
遺構だけでは無く、城跡碑も何故か幼稚園敷地内に設置されているらしく色々な意味で探訪は困難と言えます。

浅野長政屋敷歴史

この場所は1599年、豊臣政権五奉行筆頭である浅野長政が徳川家康暗殺の疑いを掛けられた際に謹慎した場所とされています。
長政は当時甲府21.5万石の所領を持っていましたが、嫡男幸長に家督を譲って隠居する形で謹慎します。
翌年の関ヶ原の戦いでは徳川秀忠の軍に従軍し、その後は家康の直臣として仕え、1605年には江戸に居を移したため、用いられたのは短期間と言えます。
また1606年には常陸国真壁に5万石を与えられています。

参考

古城址探訪
城郭図鑑

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