森です。 「チチャマグスク近辺」

チチャマグスクはフェンサグスクのある辺りから国道331号を渡った向かい側の奥に見える森です。

Tityama102_1 Tityama103_1

グスク域の脇に細い道が走っていて、そこを歩きながら、入れそうなところを探してみます。

中はかなり暗いです・・・森自体鬱蒼としていますが、曇天の上に午後五時過ぎというのが悪すぎです。

Tityama108 Tityama112

森の中の一角にある石積みです。遺構かどうかはわはっきりしませんが、見た感じでは遺構ではないかと思います。

暗いのと通行困難な場所があるので全貌ははっきりしません。

Tityama111 Tityama113 Tityama114

石積みの周りは低い石積みが巡らされています。

そのため石積み周囲の地面は石が敷かれている感じです。地面を見て草葉を払ってみます。他にも何か落ちていますが何でしょうか。

Tityama110

石積み近辺を探索していると、倒木があります。潜って通過できそうでしたので、近づこうとすると植物(野バラ?)の棘が上着に刺さったので断念して南側へ。

グスク域の南側は僅かに高くなったような状態です。

ちなみに明るいときに散策しようと思い、この場所を再訪しましたが道に迷って森の中を彷徨ったに留まりました。

御嶽

Tityama201 Tityama203

グスク域に隣接して南側にある御嶽です。道の奥を進んだ場所にあります。

かなり綺麗に作られた印象でなぜか石門まであります。手入れも行き届いた印象です。

Tityama204 Tityama206

こういった拝所がここには多数あります。

中には「金満」とかかれたものも・・・本島のあちこちにあるカニマン御嶽と関係あるんでしょうか。

Tityama209 Tityama212

ここは石や岩に挟まれ道が狭いです。

そんな道を歩いていると「元山城入り口」と書かれた手書きの案内板(?)が一体どう云う意味でしょうか。

Tityama215

御嶽にある目立つ岩山、見た感じでは中心になっていそうです。その岩山の根元にはスペースがあって当然拝所もあります。ここが御嶽の中心でしょうか。

そこには「世の主 小波蔵大主」と記された石碑が・・・小波蔵集落の有力者だった人物とか・・・そういうことなんでしょうか?

Tityama216 Tityama217 Tityama218

付近には別の石碑もあり、近くにはグスク域方向へ向かう道があります。

道を進んでみますが、ここからグスクへ入る道は無いようです。

Tityama220

ここにあるのは穴だけの模様・・・

しかしこの穴は何でしょうか、壕と見ることも出来そうですが・・・

ちなみにこの御嶽について調べてみましたが何も分りませんでした。

ものすごく気になりますが・・・あとグスクもですね、グスク域の森を探索して遺構らしきものは見つけましたが、グスクであると確信するには至りませんでした。

はたしてここを再訪するのはいつのことでしょうか。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください